早稲田中学 算数 2022年度第1回入学試験問題 問1-(2) 比と割合

2023-04-19

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早稲田中学 算数 2022年度第1回入学試験問題 問1-(2) 比と割合の過去問解答・解説です。

問題

63円はがき、84円切手、94円切手を合わせて72枚買ったところ、代金の合計は5100円になりました。このとき、買ったはがきの枚数は、買った切手の枚数の合計のちょうど2倍でした。84円切手は何枚買いましたか。

引用元:早稲田中学校 2022年度第1回入学試験問題 算数 問1-(2)

解答・解説

はがきの枚数」を2とすると、「切手の枚数」が1となり、「はがきと切手の合計数」が72なので下記1を求めることができる。

2 + 1 = 3 = 72

3 ÷ 3 = 72 ÷ 3

1 = 24(枚)・・・(1)

(1)より「はがきの金額」を下記求められる。

63 × 2 = 63 × 24 × 2 = 3024(円)

よって、「切手の合計金額」は下記求められる。

5100 - 3024 = 2076(円)・・・(2)

ここで84円切手の枚数をつるかめ算で求める。

切手が全て94円切手だった場合の金額」は下記表せる。

94 × 24 = 2256(円)・・・(3)

(2)(3)より、「全て94円切手だった場合と実際の金額の差」は下記表せる。

2256 - 2076 = 180(円)・・・(4)

94円切手を84円切手にした時の差の金額」は下記表せる。

94 - 84 = 10(円)・・・(5)

(4)(5)より、「84円切手の枚数」は下記求められる。

180 ÷ 10 = 18(枚)

答え:18枚

ポイント

  • はがきの切手の枚数の枚数を丸数字で表すことにより、はがきの金額を出す。
  • 84円と94円切手の枚数は、つるかめ算で求められる。
  • 答えがでたら問題文と照らし合わせて矛盾がないか検算をする。

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