成蹊中学 算数 2022年度一般入試問題 第1回 問2-(3) 流水算の問題の過去問解答・解説です。
問題
毎時2kmの速さで流れている川の下流のA地点から、5.6km上流のB地点まで船で向かいました。途中でエンジンが止まって14分間流されたため、A地点を出発してから1時間6分後にB地点に着きました。静水時の船の速さは毎時何kmですか。ただし、エンジンが止まっている時以外は、静水時の船の速さは一定とします。
引用元:成蹊中学校 2022年度一般入試問題 第1回 算数 問2-(3)
解答・解説
問題文より、「船の進んだ距離」と「船の進んだ時間」を下記表せる。
船の進んだ距離 = 流れで戻った距離 + 5.6km・・・(1)
船の進んだ時間 = 1時間6分 - 14分 = 52分 = 52/60時間 = 13/15時間・・・(2)
また(1)の「流れで戻った距離」は下記表せる。
1.1時間 (流れをうけた時間) × 2km/時間 (流れの速さ) = 2.2km・・・(3)
(1)と(3)より、「船の進んだ距離」は下記表せる。
2.2km + 5.6km = 7.8km・・・(4)
(4)と(2)より船の速さを下記求める。
7.8 ÷ 13/15 = 78/10 × 15/13 = 9(km/時間)
答え:毎時9km
ポイント
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