聖光学院中学 算数 2024年度入学試験問題(第1回) 問5 表・グラフの読み解きの過去問解答・解説です。
問題
(1)あるスーパーの1か月の食品の売り上げについて、前月からの増減で考えます。たとえば、1月の売り上げが100万円だった食品が、2月に120万円になると20%の増加、逆に80万円になると20%の減少となります。図1は、食品Aの2023年1月から4月の売り上げを折れ線グラフで表したものです。なお、2月から4月までは一直線となっています。
食品Aの2月から4月の売り上げについて、前月からの売り上げの増減の割合を表したグラフとして正しいものを、次の①~⑥の中から1つ選びなさい。
(2)図2は、ある食品Bの2月から5月の売り上げの、前月からの増減の割合を表したグラフです。なお、「-20」は前月から20%減少していることを表しています。
1月から5月の売り上げを表した折れ線グラフとして正しいものを、次の①~⑥の中から1つ選びなさい。
(3)ある食品Cは、1月の売り上げと3月の売り上げが同じ100万円で、2月は、1月と3月よりも売り上げが多いことがわかっています。つまり、2月は1月と比べてア%売り上げが増加していて、3月は2月と比べてイ%売り上げが減少しています。アとイにあてはまる数の組について、正しく述べた文を、次の①~⑥の中からすべて選びなさい。
①アにあてはまる数は必ず100よりも小さくなる。
②イにあてはまる数は必ず100よりも小さくなる。
③イにあてはまる数は100よりも大きくなることがある。
④アにあてはまる数はイにあてはまる数よりも必ず大きい。
⑤アにあてはまる数はイにあてはまる数よりも必ず小さい。
⑥アにあてはまる数はイにあてはまる数よりも小さくなることがあり、アにあてはまる数はイにあてはまる数よりも大きくなることもある。
(4)食品Dは、2020年1月に販売開始してから2023年12月に至るまで、毎月、売り上げが前月の5%ずつ増加しています。食品Dの売り上げについて述べた文としてふさわしいものを、次の①~④の中から2つ選びなさい。
①2022年7月には、2020年1月の売り上げの2倍以上になっている。
②2023年12月になっても、2020年1月の売り上げの2倍以上になることはない。
③2020年1月の売り上げの2倍を超えるまでの期間は、2020年1月の売り上げの2倍を超えてから3倍を超えるまでの期間とほぼ等しい。
④2020年1月の売り上げの2倍を超えるまでの期間は、2020年1月の売り上げの2倍を超えてから4倍を超えるまでの期間とほぼ等しい。
表1は、食品Eの2022年の月ごとの売り上げを示したものです。
(5)このデータについて正しく述べた文を、次の①~④の中からすべて選びなさい。
引用元:聖光学院中学校 2024年度入学試験問題(第1回) 算数 問5①12か月の売り上げの平均を上回る月の数は、半分の6である。
②7番目に売り上げの高い月は12か月の売り上げの平均を下回っている。
③12か月の売り上げの平均を上回る月の売り上げの合計は、1年間の売り上げの40%を超えている
④売り上げの高い2つの月と、低い2つの月を除いた8つの月の売り上げの平均は、すべての月の売り上げの高いほうから5番目と7番目の間にある。
解答・解説
「0時間目のジーニアス」様解説動画
答え:(1)③ (2)④ (3)②、④ (4)①、④ (5)②、③
「聖光学院中学」に関連する過去問書籍
関連サービス
「聖光学院中学」の過去問記事
前の問題記事

次の問題記事
