獨協中学 算数 2025年度入学試験問題(第1回) 問5 数列の過去問解答・解説です。
問題
太郎君と先生が、かけ算九九の表について話しています。二人の会話を読んで、あとの問いに答えなさい。
先生 : 今年は2025年。2025といえば、かけ算九九の表だね!
太郎 : え?なんでですか?
先生 : 実は九九の表の81マスの和が2025なんだ。
太郎 : そうなんですね。計算しようと思ったことがないから知りませんでした。
先生 : じゃあ、実際に計算してみよう。まず、1の段の和はいくつかな?
太郎 : 1から9までの整数の和なので、あです。
先生 : そうだね。じゃあ、次は2の段だ。2の段は1の段の和を使うと簡単に求められるよ。
太郎 : 本当ですか?2+4+6+…+18と計算するつもりでした。
先生 : 2の段の和って、2×1+2×2+2×3+…+2×9だから、計算の工夫をすると
い×(1+2+3+4+5+6+7+8+9)になるよね。太郎 : かっこの中は1の段のだ!だから、2の段の和がうとわかるんですね?
先生 : 正解!この考え方を使うと、2の段の和なら「1の段の和い個分」のように、九九の表の各段の和が、1の段の和が何個集まったものかで表せる①のよ。
太郎 : 1の段から9の段までで、1の段の和が合計何個集まったものかを考える②ことで、九九の表の81マスの和が2025と求められそうですね。
先生 : そうだよ。実際に計算して確かめてみてね。
(1)文章中や表中のあ~うにあてはまる整数はそれぞれいくつですか。ただし、同じひらがなには同じ整数が入ります。
(2)文章中の下線部①について、7の段の和は1の段の和何個分と表せますか。
(3)文章中の下線部②について、1の段から9の段までの和は、1の段の和何個分と表せますか。
引用元:獨協中学校 2025年度入学試験問題(第1回) 算数 問5(4)次のような、横が9、10、11で、縦が1から1ずつ増えているかけ算の表があります。このとき、次の問いに答えなさい。
(ア)縦が1から10までのとき、このかけ算の表の30マスの和はいくつですか。
(イ)表の縦をさらに増やしたとき、このかけ算の表のすべてのマスの和は9000になりました。このときの縦は1からいくつまでですか。
解答・解説
※解説未掲載
答え:(1)あ:45 い:2 う:90 (2)1の段の和7個分 (3)1の段の和45個分 (4)ア:1650 イ:1から24まで
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